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岐阜県内の観光や祭、地域情報がほとんど。

枡形橋

 今朝起きたら、いつもより1時間も遅い時間でした。いつのまにか二度寝しちゃったんだね。昨夜、余計な作業を始めてしまって、寝るのがすごく遅くなったから。
 ひーっ Σ(||゚Д゚) と飛び起きたけど、「いっそ、休んでしまうか?」というのが頭をかすめて、でも結局いやいやいやいやと思い直して、朝のルーティンのいくつかを省略したら、いつもより10分遅いくらいで出勤できました。ほーっε-(´∇`*)
 一番大きいのは新聞を読むのを省略すること。新聞を読まなくても生きていけるし、ネットでニュースは入ってくるし、でも、仕事柄「地元の大多数の人が目にしている新聞に何が載っているか」をチェックするのは大事なルーティンなのです。要するに、「世の中で何が起きているのか?」を知るために読んでいるわけではなく、「地元の人が見聞きしているもの」を知るために読んでいるわけなのです。
 それに、紙媒体は斜め読みしやすいし、興味のない記事でもランダムに目に入ってくるという良さもありますね。
 というわけで、昨日、中日新聞の連載記事『絵はがきが映す ぎふ名橋ものがたり』に、高山市内の枡形橋が取り上げられていたので、うわぁぁぁぁぁぁぁ、これは書かなあかんやろ…(/ω\)というわけで、書きます。(おお、マクラから自然な導入だ!(゚∀゚))
 この連載記事、結構好きなのよねぇ。昔は橋の写真が絵葉書になっていたということに驚きますが、それだけ橋がインパクトある建造物だったということなのよねぇ。いずれ、この記事をまとめて本にされるのかなぁという気がしますけど、本よりも順次ネットに載せてほしいです。読み物というよりも、興味を持ったときにちょこっと摘み読みをしたいので、ネットの方が記事を探しやすくてありがたい。
 閑話休題。
 というわけで、今日は本当は違う記事を書くつもりだったんですけど、ちょいと寄り道をして、高山祭のときに撮ってきた枡形橋の写真を載せていきます。
 昨日で「春の高山祭の記事は終わり」と言っておきながら…と思われるかもしれませんが、そういうわけなので、今日はトクベツです。
 記事では「中橋の一つ上流」にある橋という紹介がされています。宮川に架かる橋です。
 私は、青龍台を見た後、日枝神社に行く際に通りました。この橋です。
20220415_枡形橋01
 橋を横から見るのが難しかったのですが、左岸側上流からは見られるポイントがありました。
 何てことないコンクリートの橋で、私はてっきり日枝神社の参道として割と新しい時期に架橋されたのだと思ってましたが(擬宝珠もあるし)、記事によりますとこの場所に架橋されたのは安土桃山時代だそうです。高山城の大手門に続く場所に架橋されたとのこと。へー。
 名前の由来を知りたいと思っていたけど、それは載ってませんでした。ネットでちょこっと調べてみたけどわかりませんでした。
「大手門に続く道」として架けられたということなら、便利さを追求して架橋されたわけなので、城郭の枡形または街道の枡形から付いた名前ではないと思われます。そもそも安土桃山時代から枡形橋という名前だったとすれば、城郭や街道に枡形が設置される以前ということになりますし。…ということは、昔架けられていた橋の形とか建築技法から来る名前なのかなぁ。
 ちなみに、1965年の高山城破却の際に枡形橋は一度撤去され、遅くとも明治43年には再架橋されていたようです。
 この枡形橋を左岸側から見た様子。
20220415_枡形橋02
 左右の親柱。
20220415_枡形橋04 20220415_枡形橋03
 左(下流側)に「枡形橋」、右(上流側)に「宮川」のプレート。
 渡り切って、右岸側から見た様子。
20220415_枡形橋17
 左右の親柱。
20220415_枡形橋14 20220415_枡形橋15
 左(上流側)に「ますかたはし」、右(上流側)に「平成二十一年三月完成」のプレート。
 上にもちらと書いたとおり、親柱や途中の柱にも擬宝珠が付けられています。私は擬宝珠というのは、神社やお寺への参道に当たる橋に使われる装飾だと思っていたのですが、上に書いた新聞連載記事によりますと「格式の高い橋だけに許された」もののようです。全然知りませんでした。
20220415_枡形橋16
 橋の上から見た景色。上流側。
20220415_枡形橋12 20220415_枡形橋07 20220415_枡形橋06
 川幅が大きくないので一枚でも十分だけど、中央と両端の3枚撮ったので、3枚とも載せておきます。
 遠くに見える橋は和合橋。
 高山では川は富山(日本海)に向かって流れていくので南が上流側に相当するのですが、私には何度見ても慣れない風景で、違和感を覚えます。
 下流側はこんな感じ。
20220415_枡形橋05 20220415_枡形橋09 20220415_枡形橋10
 約400m下流に中橋があって人で賑わっているのに、ちょっと離れただけでこの辺りは非常にのどかな雰囲気です。
 河川沿いに建っている比較的古い町並みの住宅を、川側から見るのが実は結構好きです。
20220415_枡形橋08 20220415_枡形橋11 20220415_枡形橋13
 似たような景色は他の河川・まちでも見ることができますけど、岐阜県の南部地域ではまず見られない光景です。「川は低いところを流れるもの」という大前提がないと、こういう家並にならないと思います。頻繁に洪水を心配しないといけない地域に住む私のような者からすると、すごく不思議な風景です。
 一応、家の裏側(勝手口があったり)が並んでいるのが見えるのですが、単なる裏側ではなく、ある意味表側なのでは?と思われる使われ方をしているのが非常に興味深いです。
 川に降りる梯子や階段が作られていたり、河川敷地にはみ出して桟敷(デッキ)が造られていたり。
 厳密には、こういう構造物は河川占用許可が要るんじゃないか?と思うのですが、どうしてるのかなぁ。
 まぁ、法的なことはともかくとして、これらの住居にお住いの方々が日常的に宮川を使っていることがわかる光景ですよね。こういう昔からの慣習が積み重なってできてきた景観を見るのはとても興味深いです。
 というわけで(?)最後に、右岸下流側から遠目に見た枡形橋。
20220415_枡形橋18
 桜と橋と、私設の階段が映り込んでいますw
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春の高山祭 その20(八軒町の神輿)

 今日は雨が小康状態になったので、ピークは過ぎたのかな?と思ってたんですが、夜にまた降るらしい(台風の影響)…。
 ちょうどよい降り方をしてくれないかなぁ。
 子供の頃は、夏になるとほぼ毎日夕立が降って、でもそのおかげで熱せられた地面が夜にちょっと冷えて、よい循環だったんではないかと思います。

 さて。
 高山祭の記事も「その20」になるので、さすがに今日で最後にしようと思います。
 以前も書いたとおり、一通り屋台蔵を見終えたと思っていたところ、よりによって一番遠くにある大國台を見ていないことに気づいて、疲れる足を引きずって見に行った、その帰り道のこと。
 狭い道の先で何やら大勢が集まっていることに気づきました。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)01
 何かやっとるΣ(゚Д゚)と思って、早速見に行きました。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)02 20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)03
 神職が神輿を担いでいるように見えるけど、どーゆーこと?
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)06
 以前にも書いたとおり、御旅所からとっくに神様は出発されて、神輿が日枝神社の蔵の中に仕舞われる様子を確かに見ました。なのに、どうして今頃歩き回っているお神輿があるんでしょうか。
 頭の中ははてなマークでいっぱいになりましたが、後で調べられるように写真を何枚か撮りました。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)07 20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)08
 しかも列の前の方には獅子舞までいるのよ。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)10
 先頭付近を歩く、この白い着物(裾の辺りに鮮やかな模様)にも見覚えはあるし(多分、高山の観光ガイドとか資料とか、そういうので見てると思う)。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)11
 この広場(駐車場)で何かが始まるんやろか?と思ったけど、どうやら、ここで行進は終了になったのか、あるいは休憩に入ったのか、という風情でした。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)13 20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)15 20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)16
 疲れていたこともあり、このときはそのままその場を離れてしまい、この日は本気でこのご一行が何なのか全くわかりませんでした。
 神輿なのにつらずに(担がずに)台車に乗せて運んでいるのも気になるし、それは多分、担ぎ手が女性ばかりだからだと思うのですが、男性ばかりだった屋台の担い手と比べると、なぜこの神輿は女性がこんなにたくさんオモテに出ているのかと思うし(屋台では女性は裏方)。
 ただ、この記事を書くにあたり、気づいたんですけど、はっぴの紋や神輿等に描かれている紋が八軒町の提灯と同じように見えますね。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)04 20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)05 20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)09 20220415_春の高山祭(不明提灯)08
 これ、もしかして日枝神社とは全く関係ないところのお祭りじゃないですか?
 と思って、地図で確認してみたところ、八軒町で一番大きい神社は一本杉白山神社でした。──もしかしてこの神社の祭礼なのでは?
 と思って、もう一度写真をよく見てみると、はっぴに「一本杉白山神社」の文字が読めました。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)12
 ほらやっぱりーっ(゚Д゚)ノ
 と思ったら、幡の一枚に「陣屋稲荷神社」の文字。
20220415_春の高山祭(八軒町の神輿)14
 陣屋稲荷神社は一本杉白山神社の境内にあるようなので、ご一緒にお神輿で社の外にお散歩をされてるんでしょうか。普通に考えて、お神輿は一本杉白山神社の神様のためのものだと思うので、相乗りさせてもらっているか、お稲荷様は別の方法でお外に出ておいでになっていると思います。
 ──というわけで、実は日枝神社の例祭である春の高山祭ですが(日枝神社(山王様)は旧高山城下町南半分の氏神様)。
 何度も紹介しているとおり、このエリアの町中にある小さなお社などはみんなハレの日の設えで、それぞれがお祭りの日なんだなぁと思ったわけですが、一本杉白山神社と陣屋稲荷神社にとっても特別な祭礼の日なんですね。

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春の高山祭 その19(屋台組に属さない?提灯)

 昨日の雨が降り続くのかと心配でしたが、今日は土砂降りとはならず、ほっとしました。台風が近づいていて心配ですけども。飛騨の一部で土壌雨量が多いみたいですが、早く解除されるといいなぁ。

 さて。
 で、高山祭ですけど。
 というわけで、高山祭で見た屋台(と屋台組の提灯)はわかる範囲で全部紹介してきたのですが、というのも、とにかく闇雲にいろんな提灯の写真を撮ってきたので、屋台の紹介をするうちにそれぞれの正体がわかってくるに違いない、と思っていたからです。
 でも、こんなに紹介してきたのに、どの屋台組のものでもない提灯の写真が手元にたくさん残りました。
 もちろん、個人宅とかお店とか、そこだけで使っている提灯はあると思うのですが、今日紹介するのは、そういうものとは違うと思われるもの、町内で掲げていると思われる提灯なのに、これまでの紹介に載ってこなかったものを載せていきます。早い話が、単に私の備忘録というだけです。
 撮った順に載せていきます。
 まずはこちら。
20220415_春の高山祭(不明提灯)03 20220415_春の高山祭(不明提灯)12
 上の文字も下の文字も、読めそうで読めない…orz
 上の字は「裡」に似てるけど偏が違うよね。下の文字も「焚」に似てるけど上部がよく見ると「北」に見えるのよ。お手上げ。
 街並みの様子はこちら。
20220415_春の高山祭(不明提灯)02
 高山陣屋近く、陣屋南交差点よりも少し東側から南の方に向かう道沿いに提灯が建てられていました。(多分、西町)。
20220415_春の高山祭(不明提灯)09 20220415_春の高山祭(不明提灯)10 20220415_春の高山祭(不明提灯)11 20220415_春の高山祭(不明提灯)13 20220415_春の高山祭(不明提灯)14 20220415_春の高山祭(不明提灯)15 20220415_春の高山祭(不明提灯)16
 下の写真は陣屋南の交差点の東側から交差点の方を向いて撮ったものですが、よく見ると向かって右側(北側)には青い傘(提灯は片付けられている)、左側(南側)にはこの提灯と赤い傘が見えています。
20220415_春の高山祭(不明提灯)01
 この青い傘は青龍台の傘なので、この辺、微妙に町が入り組んでいるみたいです。
 陣屋南交差点付近は、また違う提灯。地図で確認する限り八軒町という町みたいです。
20220415_春の高山祭(不明提灯)07 20220415_春の高山祭(不明提灯)05
 これは読める。「清照」。
 側面には雪の結晶のような模様。
20220415_春の高山祭(不明提灯)08
 カーブしている八軒町通りには広く掲げられていました。
20220415_春の高山祭(不明提灯)04 20220415_春の高山祭(不明提灯)06
 他にも撮った写真があるのですが、小さい祠とかお店とかの提灯だと思うので、載せるのはやめにしておきます。

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夏のせんい祭り

 今日はいつもどおりせんい祭りに行きました。
20220703_夏のせんい祭り01
 小雨でしたが「アーケードがほとんどだし、傘なしでも大丈夫かな?」と思いながらも念のため傘を持って行ったところ、一時はアラームメールが届くほどの豪雨になりまして、傘をさしていても濡れるし、アーケードも大分ガタがきていて、継ぎ目とかからものすごく雨漏りをしているところもあり、大変な状況でした。出かける前にこういう降り方だったら、きっと行かなかったと思います。
 まぁ、それでも、来ちゃったんだから多少濡れても買う物はちゃんと買いました。何度も書いているとおり職場が暑いので、過ごしやすい服が必要ですのよ。
 というわけで、写真は少なめ。
20220703_夏のせんい祭り02 20220703_夏のせんい祭り03 20220703_夏のせんい祭り04 20220703_夏のせんい祭り05
 アーケードのないところでは、お店の出入口に立ち止まって傘をさす人が結構いたんですけど、ちょっと脇によけて(屋根があるんだから)傘の開け閉めをしてくれれば、出入口を長い時間塞がずに済むのになぁ。それとか、部分的にちょっと雨漏りがあるせいか、アーケード内でも傘をさしたままの人が若干いたんですけど、それだと、あなたは全然濡れないかもしれないけど、外から持ち込んだその傘のしずくで濡れる人がいるし、危ないだろ、というようなことを思いました。ちょっとしたことですけど、皆がそういうちょっとした気遣いをすれば多少は過ごしやすくなるのになぁ。
 それはさておき。
 いつもよりも早くせんい祭りから撤収したこともあり、帰りに、参議院議員選挙の期日前投票に行きました。
20220703_参議院議員選挙
 今週、仕事帰りに行くつもりでしたが、早めに投票を済ますことができてよかったです。
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春の高山祭 その18(應龍台)

 やぁ!久しぶりの高山祭の記事ですよ!(^-^)/………(^-^;)/………(^_^;)………まだ、何か書くつもり…?とか言われそうですけど、随分間を空けてしまいましたけど、書くつもりでちょっと手を付けてあったんです……。
 先回まで、屋台が失われてしまった屋台組を2つ紹介してきましたが、ここも。
 何度も書いてきましたが、高山祭の日、市内のあらゆる神社(小さい祠だけのところも含めて)が提灯や幕を下げたり、豪華なお供えがされていたり、とにかく「ああ、ここの神様も一緒にお祭りなんだなぁ」ということを思ったわけですが、商店街の真ん中にある山桜神社も同じでした。
20220415_春の高山祭(應龍台)01
 多分、過去にお参りしたことがないと思いますけど、ちょっとお参りしようと立ち寄りました。
20220415_春の高山祭(應龍台)02 20220415_春の高山祭(應龍台)05
 神社には珍しい「登録有形文化財」のプレートがありました。
20220415_春の高山祭(應龍台)03 20220415_春の高山祭(應龍台)04
 火の見櫓とありますから、多分、あれのことですね。
20220415_春の高山祭(應龍台)06
 さらに奥に進んでいくと、Σ(゚Д゚) 何かある!
20220415_春の高山祭(應龍台)07
 このときは何も知らなかったので「應龍台って何?」「近くに屋台蔵があるの?」「何で台車だけここにあるの?」と全く訳がわからなかったのですが、後で調べようと思って写真だけ撮りました。
20220415_春の高山祭(應龍台)08
 要するに、これまで紹介してきたように、失われてしまった屋台の名前でした。火事で焼失したそうです。台車だけがあって、どうやらここを拠点にしているみたいです。
 動いている様子は御旅所前でしか見ませんでした。
20220415_春の高山祭(御旅所)09
 高山屋台保存会のサイトによりますと、この屋台蔵の提灯はこちら。
20220415_春の高山祭(應龍台)10 20220415_春の高山祭(應龍台)11
 台紋。
20220415_春の高山祭(應龍台)12
 應龍を正面から見た様子を図案化したらしいですが、私は『風の谷のナウシカ』に出てくるウシアブ(「大丈夫、飛べるわ」とナウシカに言われて森に帰っていく羽虫)みたいだと思いました。
 この提灯が掲げられた町並み。
20220415_春の高山祭(應龍台)09 20220415_春の高山祭(應龍台)13
 翌日の山桜神社。
20220416_春の高山祭(應龍台)01
 前日は急いでいたので素通りしましたが、すぐ脇の電線地中化の地上機器のボックスの上に火消しの像があるのが気になっていました。
20220416_春の高山祭(應龍台)02
 上にあるとおり、山桜神社は鎮火の霊を祀った神社で火消しの馬頭組のよりどころのようなので、どうやらこの像を載せたらしいです。
 このボックスの上にオブジェとかが載ってるのはあまり見ない光景だと思いますが、意外と簡単に中電の許可が下りるんやろか(不明)。
 近づいてみたら、ちゃんと説明も書かれていました。
20220416_春の高山祭(應龍台)03
 というわけで、今日まででようやく春の屋台の全部と屋台はなくても屋台組が残ってて台車を出している組の紹介は終了です。長かった…。
 で。
 今回は天候イマイチだったので屋台蔵だけでもチェックしようと全部回ったのですが、今回巡ってみて思ったのは、意外と高山市民は自分の屋台以外ことはご存じないのでは?ということ。
 考えてみれば当たり前で、期間中は自分の属する屋台組でのお仕事に携わっているわけなので、他の屋台の動きとかを見る暇はないわけなのよ。年齢によって屋台組の中での役割が変わってくるということのようですけど、子供のときからずっと自分の屋台に密着しているわけなので、私達観光客みたいに複数の屋台を見比べて「こんなことをしてるんだな」とか「うちもこういうところを真似してみようかな」とか「うちもああいうのがあるといいのになぁ」などと思うことはないんじゃないでしょうか。少なくとも、ヨソの屋台を羨むということは恐らくないんだろうなぁと思って見ました。自分の屋台組の屋台が一番。子供の頃から、自分の屋台一筋。
 この気持ちが高山のまちを守ってきたのだと思います。
 ということがわかったので、今度行くときには一つの屋台に密着してみたいということを思いました。
 高山祭は「動く陽明門とも言われる豪華な屋台」ばかりが注目されるんですけど、お祭りの間、その屋台を動かす屋台組の方々がどんなふうに動くのかを見たいなぁと思ったんですよ。そうすると、何となく文化というか伝統というか、人間関係というか、そういうのが見えてくるんじゃないかと思います。
 今回は、グループとしては、子供、壮年期の男性(引き手とか)、年配の男性(裃を着てる)、女性の4つに分かれる気がするなぁと思って見てきました。
 屋台に直接かかわるお仕事を担っているのは基本的に男性ばかりで、女性は表には出てこない(裏で食事やお茶の手配などをしていると思われる)んだなぁということがよくわかりました。恐らく、日本の古いお祭りの多くはそういう形なんじゃないかと思います。こういうところには昔の考え方が残っているのが見えて興味深いです。
 一つの屋台にこだわって一日見てみれば、とても合理的とは言えない運用がされていたり、理由のわからない動きをしていたりとか、「昔からそうしている」というのが見えるんじゃないかな。

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