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だから歩いていくんだよ。のブログ

岐阜県内の観光や祭、地域情報がほとんど。

保存食品

 昨日、「肉、魚、葉物野菜は、あまり保存が利かない」と書いたので、思い出しました。この私の食生活は、東京にいたときの経験に依っているということを。
 東京にいたとき、当然ながら職場の近くに岐阜県の地銀がなかったものですから、給料は全額振り込みにしないで、毎月の生活分相当だけを現金で受け取っていました。
 基本的にその現金分だけでやりくりはできるのですが、ついつい出費がかさんで、給料日1週間前にして財布の現金が150円しかないという状況に陥ったことが一度だけあります。他行で現金を下ろすべきかどうか非常に悩んだのですが、あと1週間ですから「これでやりくりをしよう!」と思っちゃったんですね。
 …で、毎日の昼食はいつも外食でしたが、お弁当にしました。といっても、材料を新たに買う資金はありません。が、こんなときのため(?)の買い置きをフルに使うことにしました。
 比較的保存が利く食品が部屋にまだあったんです。
 ジャガイモ、タマネギなどの根菜類や干し椎茸、切り干し大根、ひじきなどの乾物、そして缶詰。
 正しく言うと、非常食として買っていたわけではなくて、そういうものが、私は好きなのです。
 そんな頃、職場の先輩にランチに誘われまして、「お金がないから今日はお弁当なの~」と応えましたら、「しょうがねぇから、今日は夕飯を奢ってやるよ」と言われたことがあります。
 ほくほくで、その日は夕飯をごちそうになりましたが、「ちなみに昼飯は何を食べたか言ってみ」と言われましたので、素直にお弁当のメニューを答えました。ご飯、ツナじゃが、ゆで卵(卵はこれが最後の一個だった)、ひじき、切り干し大根、昆布と椎茸の煮染め、と言いましたら、「おまえ、俺よりイイモノ食ってるんじゃないの? 奢るのイヤになったなぁ」と言われました。
 う~ん、ま、イイモノとは思いませんが、「お金がない~(泣)」と言っている人間の食事でもないような気はしますね、確かに。
 ま、そういうわけで、この日以降、元々好きでこういうものを買っていたのですが、今度は意識してこういうものを買うようになりました。
 東京にいるときには1ドアの冷蔵庫しかなかったので冷凍食品も買えなかったのですが、今は食材としての冷凍食品(ブロッコリーやコーンとか)も買えるようになったのはとても喜ばしいことだと思います。ええ、本当に。
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主菜と副菜

 先日、福利厚生課から、健康とか食生活に関するアンケート調査がありました。
 私は、基本的に健康ですし、食生活にしても最近は外食・中食・アルコールも減っておりまして、なかなかに健康的な生活を送っていると思うので、調査項目を見ても「やはり別に問題はないな」ということを再認識するだけだったのですが、たった一つ、気になった項目がありました。
 「主食、主菜、副菜が揃った食事を1日何食取っているか」という質問です。
 「主食はわかるけど、主菜、副菜って何だ?」と思いまして。
 主菜=肉、魚介、卵、大豆など(要するにタンパク質)、副菜=野菜、きのこ等(要するにビタミン、食物繊維)なのだそうです。
 ……。
 改めて自分の日常メニューを見ますとですね、私の食生活は、主食+主菜+副菜ではなくて、主食+副菜+副菜という感じだということに気づきました。自分で作るときには、肉や魚をほとんど食べないんです。
 例えば、本日のお弁当のメニュー。ご飯、卵焼き、きんぴらゴボウ、里芋の煮付け、昆布の煮染め、魚肉ソーセージ、白菜の漬け物(原材料で見てみると、米、しそ、卵、ゴボウ、にんじん、ごま、里芋、椎茸、昆布、かんぴょう、白菜、魚肉)。………な、何とか、卵と魚肉があるから、一応タンパク質は取っていますけどね、という内容。
 例えば、先週のある日のお弁当(ちょっと洋食風)メニュー。豆ご飯、ツナじゃが(肉の代わりにツナを使った肉じゃがもどき)、卵焼き、シメジとベーコンの醤油バター、ほうれん草のソテー、ブロッコリー(原材料は、米、グリーンピース、ツナ、ジャガイモ、にんじん、タマネギ、卵、シメジ、豚肉(ベーコン)、バター、ほうれん草、ブロッコリー)
 本日のお弁当(和風の弁当)と比べれば、タンパク質や油は多く取っているのですが、やはり、一般的な「主菜+副菜」とは違うメニュー構成になっているような気がします。
 肉、魚、葉物野菜は、あまり保存が利かないので、どうしても食べる機会が減るんですよねぇ、私の場合。
 どこかに問題があるかしら、とちょっと悩んだのですが、ま、量は少なくても、一応、取るべきは取っていると思われるので、自分のメニューに合格を出すことにしました。
 ちなみに、最近、すぐに胸焼けがするのは(バタートーストやコロッケを食べたりするだけで胸焼けすることがある)、この日常メニューがかなりあっさりしているので、そのせいかもしれないなぁ、と思いました。はい。

美濃娘

 今日、届いた「岐阜県メールマガジン第124号」に、岐阜県のいちごとして「美濃娘」が紹介されていました。
 私は、「岐阜県のいちご=濃姫」だと思っていたので、ちょっと気になって農産園芸課のHPで確認してみたところ、濃姫よりも新しいブランドのようです。果実が硬く日持ちするのでケーキ材料に適しているようです(ちょっと検索してみたら個人・企業HPで品種の詳細な説明(他品種も含め)がざくざく出てきます。興味のある人はLet's検索)
 ちなみに私は濃姫が好きです。果実が大きくて味が濃いので。それに何と言っても名前がいいと思います。高貴なお姫様(高級品。美人)って感じがします(由来を知りたい人は岐阜県のサイトで確認してください)。

 ま、それはともかくとして、何でこの記事が気になったかというと、「美濃娘って、先日、ブログに書いた国体キャラ(予想)の名前と同じだー」と思ったからです。おお、もうすでに使われていたのか、と思ったわけですね。
 で、念のため、自分の書いた頁を読み返して、「美濃娘」じゃなくて「岐阜娘。」だったことを確認いたしました。お、ちょっと違~う。よかったぁ(何が?)。

あけましておめでとうございます

 昨年はいろいろーありまして(つか、ここ数年は毎年何か悪いことが起きてるんですけど)、今年こそは良い事件が起きてほしいです。ええ本当に。
 環境が変わること自体はOKですけど、できれば良い方に変わりたいものです。ええ本当に。
 皆さまにも良い一年になりますように。

 さて。
 年賀状は、毎年、干支の有名アニメキャラクターを描くことにしています。
 ということで、今年は“ガンバと仲間達”。
 ネズミと言えば、世界一有名な黒いネズミが真っ先に思い出されますが(昔あのキャラを描いたこともありますが)、ちと有名すぎるので却下。
 次には、仲良く喧嘩するネコとネズミも思いついたのですが、このキャラクター達を描くと某地銀の回し者のようなので(笑)、これも却下。
 ということで、今年は“ガンバと仲間達”。
 と言いつつ、私、このアニメを見ていたのかどうか、とても疑問です。ストーリーは知っているけど全然記憶にないんですよ(きっと見ていないんでしょうねぇ)
 ただ、小学校の図書館で原作の『冒険者達』が大人気だったことは覚えています。
 私は、当時、毎日一冊ずつ本を借りて読んでいました。私は本が大好きだったので、毎日、図書館に通っていましたが、普段は本を読まない子達の間でも、この本は大人気だったんですね。
 と言うかですね、にわかに『冒険者達』ブームが起きたんですよ。原因は何なのかわかりません(少なくとも私は知りません)が、みんなが争うように借りていました。かなり厚い本だったので、普段本を読まない子には、結構抵抗が大きいんじゃないかと思うのですけど。
 皆が争って読んだおかげで、その本はボロボロになっていました。でも私は多分、読んだことはないと思うのですよ。幼い頃からちょっと冷めている子供でしたので、皆が熱中するものには敢えて背を向けていたのだと思います。それに、読みたい本はそれこそ本当にたくさんありましたから、皆と争って読む必要性を感じなかったと思われます。

GANBA