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法隆寺の拝観 その6(西円堂、聖霊院)

 昨日まで、拝観料が必要なエリアをざくっと紹介してきましたが、今日は拝観料を支払わなくても歩けるエリアのうち、超オススメをご紹介します。
法隆寺境内図s

●西円堂(国宝)
 先日も触れたとおり、イチオシは何と言っても西円堂です。
法隆寺(西円堂)05 法隆寺(西円堂)06
 境内図をご覧いただくとわかるとおり、西院伽藍のさらに西側にあります。おまけに、実はかなり高い階段を上りきった上にあります(平面図ではわかりませんが)。
法隆寺(西円堂)02 法隆寺(西円堂)01 法隆寺(西円堂)04
 そのため、なかなか皆さん、ここまで足を伸ばさないのですが、この建物も夢殿と同じく八角円堂で、ご覧のとおりとてもきれいな形をしています。
 また、この場所からは、ちょっと違う角度で五重塔を見ることができるので、これもまたイイ感じです。
法隆寺(西円堂)03
 円堂の中には薬師如来坐像(国宝)が安置されているのですが、堂内には入れません。窓のようなところから覗くことしかできませんが、内部は暗いのでお姿をはっきり見ることは難しいです。
 実を言うと、夏季大学の特別拝観では堂内に入れていただけたのですが、その際、壁にたくさんのキリが飾られているのが目に付きました。「大工さんの間に聖徳太子信仰があるから、大工さんが道具を奉納しているのかな」と勝手に想像しましたが違ってました。「この薬師さんにお祈りすると、耳の病気が治る(耳が聞こえるようになる)」という信仰があり、「耳が通る→キリで穴を開ける」というところから、お参りに来た人がキリを奉納するんだそうです。へー。Ωヾ(・∀・` )
 そもそも薬師如来には特に耳だけを治すという由来はないのですが、この薬師如来は高台にあるので「峯の薬師」とも呼ばれており、それがなまって「耳の薬師」になったと思われる、と案内をしてくれた僧侶が説明してくれました。…が、「太子様(豊聡耳(とよとみみ)皇子という異名もある)にゆかりのある法隆寺においでになる薬師様やからね、私は、だから耳が良く聞こえるようになると思ってます」と寺務の女性が言っていたので私もそう思うことにしました。
 キリは西円堂脇の社務所(?)で分けていただけます(1,000円)。私は迷った挙げ句に、母の分をいただくことにしました(予防用)。
 お寺に奉納するのが本来かと思っていましたが、持ち帰って毎日自分でお祈りしても良いということでしたので(願いが叶ったらお寺に収めに来る)私は持ち帰ることにしました。あまり写真に撮るべきものじゃないだろうなぁと思ったので、写真はありません。興味のある人は、ぜひ足を運んで実物をご覧ください。
 特別拝観の際に案内してくれた僧侶は、「“他人の意見を聞けない人”にもぜひ祈願することをオススメしたい」と言ってらしたので、私は「自分用にも一つ分けていただくべきだったかも」と今になって後悔しています ^^; (次に行ったときの楽しみにしようと思います)
 なお、西円堂では鏡の奉納も受け付けているそうです。けど、これはちょっとイイお値段するので私は奉納していません。
法隆寺(西円堂)07
 それから、西円堂でも御朱印がいただけるので、御朱印帳をお持ちの方はぜひお願いされるといいと思います。
御朱印 法隆寺02

●聖霊院(東室)
 以前にも少し書いていますが、聖徳太子像(国宝)を安置する建物です。
法隆寺(聖霊院)02 法隆寺(聖霊院)02
 その他、山背大兄王や太子の弟、教師のような役割をしていた高句麗僧・恵慈など、聖徳太子にゆかりの方々を象った像が安置されており、法隆寺内における「太子信仰の場」という感じの場所です。
 堂内への立入りは自由ですが(入口で靴を脱いで入る)、太子像などは秘仏扱いなので、普段は拝観することはできません。
 開扉されるのは、毎年3月22日のお会式(聖徳太子の御命日法要)のときだけですし、この日も間近でじっと見ることはできません(もしかすると法要後、間近に見られる時間があるのかもしれないけど、以前、私がお会式に行ったときには全く近寄れなかった)。
 前にも書きましたが、法隆寺の御朱印は、基本的にここでもらえます。法隆寺のオリジナルの朱印帳もここで購入できます。
朱印帳01 朱印帳02
 以前、2種類の御朱印をいただきましたが、今回は「(十七条憲法の)2条を書こうか」と言って書いてくださいました(右側のもの)。
御朱印 法隆寺01 御朱印 法隆寺 太子14 御朱印 法隆寺03
 「篤敬三寳(篤く三宝を敬え)」ですよ。三宝とは、仏法僧(仏、お経=仏の教え、僧侶=仏の教えを体現する人)ですよ。いいねぇ。
 他のお寺では、拝観受付で御朱印をお願いして、帰るときに書き終えた御朱印帳をいただくという感じなんですが、聖霊院ではそういうわけにはいかないので、私は書いていただいている間、いつも正面の太子像(が安置されている厨子)に手を合わせています。けど、本当のところはどうするのがいいのかなぁ(わかりません)。今回は、お参りしようとしたら線香に火を付けてくださったので、かなりのんびり過ごしてしまいました。
 他にもまだ御朱印の種類はあるということでしたので、今度行ったときに書いていただこうと思います。

【過去の関連記事】
法隆寺の拝観 その1(拝観料など)(2013/08/02)
法隆寺の拝観 その2(西院伽藍1)(2013/08/03)
法隆寺の拝観 その3(西院伽藍2)(2013/08/03)
法隆寺の拝観 その4(大宝蔵院)(2013/08/05)
法隆寺の拝観 その5(東院伽藍)(2013/08/06)
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