「ひーっ時間がない~((+_+)) あと、月曜日一日しかないけどすでに予定がいろいろ入っとるなぁ、間に合うかなぁ」と思いながら先週の金曜日は帰宅しました。
でもって、昨日は「課題は、できる範囲でまとめよう。未熟でもとにかくまとめなければ話にならん」と思いながら出勤しました。そしたらね、職場のPCに明日の研修の日程が入っていないのはおかしいなぁと思っていたところ、一週間間違えていました。……Σ(゚Д゚)
課題にかける時間に余裕ができましたけど、未練がましく持っているよりもどこかで手放した方がよいので(仕事に支障が出る)、昨日、とっとと作り上げました。いやぁ、できるものですねぇ。
というわけで、今日は、普通に仕事をしてました。毎日いろんなことが起こるなぁと思いながら。
屋台紹介の続きです。今日は、パンフレットの順番の10番目。


(10)琴高台
これも屋台蔵にある様子しか見られませんでした。

琴高台は、屋台蔵の中で一つだけ宮川の左岸側(西)にありました。本町通りという商店街の真ん中で、陣屋から割と近い場所です。
が、何故か町並みの様子を撮った写真はありませんでした…(本町通りの別の場所のはあるのに)。
屋台をじっくり見ることはできなかったのですが、屋根の上に鳥が止まってると思って撮りました。

鷹かと思ってましたがよく見ると顔が龍みたいなので、調べてみたところ飛龍なのだそうです。
それにしても、この屋台蔵の前を通ったときの降り方はひどかったです。


ささっと通り過ぎようと思いましたが、これが気になりました。

どう見ても籔内佐斗司さんの作品です。
反対側にも作品がありました。

商店街の真ん中にある屋台蔵なので、最初は商店街のオブジェなのかと思ったのですが、どう見てもこの屋台蔵の一部です。

というわけで、プレートを読んでみました。

作品のタイトルは「琴高童子像」。
そもそも私は見られませんでしたが、琴高台は鯉の彫り物をはじめとして、いろんなところに鯉が描かれている鯉尽くしの屋台なのだそうです。
「琴高」というのは仙人の名前で、琴高台が赤い鯉に乗ってやって来るという故事に由来するそうです。へー。(余談ですが「赤い鯉って、広島東洋カープか?」と思いました)
仙人といえば白いひげを蓄えたおじいさんのイメージですが、不老長生の術を体得しているので童子の姿にもなれるということのようです。なるほど。

改めて屋台を見ると、確かに鯉の彫刻が施されているし、波模様もあちこちに見られました。




次に、反対側にある小さい彫刻ですが。


こちらはタイトルと制作年、名前だけのプレート。「水吹童子」だそうです。

口から水を吹き続けているみたい。水を生む神様とか、そういう意味やろか。

この屋台組の衣装はこちら。


背中に「琴」、上衣の袖には青海波の模様、袴にも波の模様が入っていていいですね。
この屋台蔵の前を通ったのはお昼頃でしたが、みんな集まって何やら口にしながら過ごしている様子が「祭りの後」という雰囲気があっていいなぁと思いました。

多分、江戸時代も、この屋台組の方々は祭りの後や待ち時間にこうして過ごしていたんじゃないかと思います。
この屋台の提灯はこちら。

まちの人達が掲げる提灯は撮れてません。町並みの写真もないんだから仕方ないです。
何故か、翌日の町並みと屋台蔵の写真すら撮ってませんでした…(/o\)
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